働く女性の「ヤル気」
若手女性の「ヤル気」の問題では、次の2つがポイントであることがわかっています。
1.業務上の判断に必要な「経営情報」を、女性にも与えること。
女性の役職者が多いのはデパートなどの流通業界ですが、これには「店は週休一日、社員は週休2日」の体制が定着したことの影響が大きいですね。
それまで、男性社員が責任者で万事を取り仕切っていた売場でも、週一日は彼が休むことになり、女性社員の誰かに「判断」を任せねばならず、そのためには必要な「情報」を事前に与えることになります。
これが刺激になって、接客・販売に専念していた女性社員のなかから、次々と管理職が生まれるようになったといいます。
2.補助職に限定せず、一定の職務あるいはプロジェクトを任せること。
近年、「女性チームによる女性用商品の開発」が各社で試みられ、ミニ文房具のセットなどヒット例も少なくありません。
任せるテーマの選定は簡軍ではありませんが、成功例の急増が示しているとおり、任せた場合、女性の「ヤル気」は高まり、相当の成果を生むことが多いのです。
こうした事情がわかっているだけに、脱サラ創業者などには、女性社員のスカウト・・・管理職への登用に熱心な人も出てきます。
たとえば、大手商社から脱サラし、ヘルメス・ジャパン㈱を創った小林真一(西独・カイムディエット社の日本代表)は、創業から6年たった現在、「当社では、営業課長を除く中間管理職は、すべて女性」と説明したうえで、次のように語っています。
「商社であれ、他産業であれ、大手各社には27~28歳になっても、お茶汲み・コピー取りなどの雑用しかさせてもらえず、能力を封じこまれている女性がいくらでもいる。
この人たちに仕事を任せると、びっくりするほど力を出してくれる」
このようなことは派遣 千葉で働く女性たちにも言えることです。