情報社会の頭脳 2
「全容は、いまなお明らかではないが、現在すでにアメリカ経済と世界経済に対して大きな意味を持っている。
その拡がりと力が、今後著しく増大することは疑い得ない」
、「第一次産業革命は、道具、機械、そして人間の労力にかわる新しい動力源の供給において、機械工学に大きく依存した。
これに対し現在進みつつある第二次産業革命は通信、情報処理の分野での同時的な多くの技術進歩によるものである」
・・・と述べています。
それによれば
「1960年代と70年代の特色は、大型の中枢的電算能力の開発でしたが、1970年代後半と80年代のそれは、経済のあらゆる分野を通じて拡大し、多数の遠隔地点にまで及ぶコミュニケーション網を通じて、広く普及するコンピューターの力であったし、これからもそうなるであろう」。
・・・こうしてテレコミュニケーションと情報処理産業を連結して、新しい技術革新の波が、未来に向けて爆発的に拡大しつつあります。
しかも重要なのは、かつてはこうした技術革新は単一の中枢たとえばイギリスやアメリカに集中し、そこから周辺に向かって拡散が行われたのに対し、現在進行中のそれは、敵対したり競争したりするいくつかの核を中心に、グローバルに展開していることです。